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2008年11月

我が家のネコたち その3 くろ

くろ 1歳6か月 メス 我が家の暴れん坊将軍 朝4時半ごろから朝食を要求し 大声を出している。朝昼晩と食事時間の一時間前から鳴いている。目下の関心事は食べることのみ。長老のとらの食べ残しもあっという間にかすめとって胃袋に収める。人間さまの食べ物も食卓に置き忘れたりすればくろのものとなる。

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長老のとらの居場所、カミさんのベッドの上、居間のソファーの日当たりの良い場所、家族を見渡す食器棚の上を次々に侵略し、戦国時代の信長のように振舞っている。警戒心が強くめったに近づいてこない。食後、機嫌の良い時はカミさんの膝の上で寝ることもある。当然私のことは完全無視の状態である。

ところがカミさんが買い物などで家にいないと態度が豹変する。居間で私と二人きりになるとおどおどして目がうつろである。五分もしない内に居間から脱出して一階の部屋に逃げ込んでいく。探しにいっても何処かに隠れたまま姿を見せない。カミさんが帰宅するとすぐに居間に現われて悠然と歩き廻る。

裏表のあるひじょうにわかりやすい性格のねこなのだ。

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原稿用紙一枚25万円

 プロミスが主催するエッセー大賞「約束」。原稿用紙4枚以内で大賞をとると100万円である。一枚25万円日本一高い原稿料ではないか?昨年小説を書く勉強会の仲間10数人でチャレンジした。みんなで各人の作品を検討する。入賞したらその一割でみんなで飲み会という決めごとになっている。昨年は全員落選。こりない面々は今年もチャレンジする予定だ。なに作品検討会にかこつけてみんなで飲み会が主たる目的である。今年も全員落選の可能性があるが落選記念の飲み会の期日はすでに決定している。

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11月22日いい夫婦の日

 この時期行われる各種の「夫婦調査」をみると男性軍不利の内容が多い。「夫婦一緒の時間を充実させたい」と思う夫は増え続けている。ところが妻の方は減り続けている。(天声人語)立教セカンドステージ大学のクラス仲間本田さんは「今日は休講だ」といったら「あら今日は家にいるの?」と奥さんにガッカリされたそうだ。すべての原因は夫の日常の行動にあると指摘する人がいる。住友信託銀行・リチャード・ジニエスさんだ。住友信託銀行が2000年から実施している1枚のハガキにつづった「60歳のラブレター」キャンペーン。応募されたラブレターを一冊の本にまとめ、「60歳のラブレター」として刊行している。ジニエスさんはこの本の英訳をされている。60 

ジニエスさんはわがセカンドステージ大学の坪野谷雅之教授の長年の友人である。坪野谷教授の「セカンドステージに役立つ経済と文化」の講義にゲストスピーカーとして教壇にたたれ英訳の経過を話された。そのなかで「外国人から表現が乏しく個性がないといわれがちだが60歳のラブレターの英訳を通じて日本人が感情豊かで短い言葉で思いを見事に伝える能力があることに驚かされた」と言う。それに続けて「でも60歳のラブレターを書いた男性はその想いを40年~50年に一度しか妻に伝えていない。なぜもっと頻繁に奥さんにその想いを表現しないのですか?」と日本の夫たちの怠慢を指摘された。

この話を家に帰って奥さんにしていると「次は何が壊れるのかなー」と言う。006 我が家では最近洗濯機、冷蔵庫、パソコンが次々と故障して買い替えた。彼女の関心はそこに集中している。「次はオレが壊れるかもね」と応えると「そうかーお父さんはもう修理不能だから買い換えるしかないね」とのたまう。男性軍我が家においても圧倒的に不利な状況にあるようだ。

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自費出版のお値段

 法政大学文芸クラブ「ライターズ」の会合11/19 。来春の新入生勧誘の打ち合わせ。チラシは当然として 活動報告として文集を作成して 配布することになった。ホチキスどめはさびしいので製本することに決定。問題は費用。リーダーの田引君三年生がインターネットで調査して比較的安いのが見つかった。立教セカンドステージ大学で立花隆教授の「自分史」の講義をとって自費出版を考えている人もいると思うのでお知らせしたい。

タイプ別お値段になっている

1 安価で本を作りたい

2 本格的な本にしたい ソフトカバー

3 最高級の本にしたい ハードカバー

4 手書き原稿を本にしたい

一例をあげれば安価バージョンで B5サイズ 60ページ 100冊で 55500円 

詳しくはインターネットで「K.C.Print」で検索してください。

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シニアベンチャーの活用方法

 小売業が元気がない。大型店出店にブレーキがかかっている。1-9月の前年同期比で4割の減少の見込みのようだ。全国の商店街も80%が空き店舗を抱えている。そんな中で元気な商店街の話を聞いた。坂本光司法政大学教授の率いる「法政大学院商店街問題研究会」の「この商店街はなぜ繁盛しているのか」の講演。全国で元気な50の商店街の調査研究結果である。ユニークなショップ紹介の中に滋賀県長浜市長浜商店街の「プラチナプラザ」の紹介があった。定年退職後のシニアたちが50000円を出資して起業したショップである。「おかず工房」「野菜工房」「リサイクル工房」「井戸端工房」の四つの工房がある。Photo

「おかず工房」はまちなかでおふくろの味を100円~150円で売っている。「野菜工房」は郊外で菜園をもっている人と契約して販売をする。「リサイクル工房」に1000円で売る物を持っていくと30%手数料で販売してくれる。「井戸端工房」は地域のひとが集まる喫茶店。この工房は独立採算制なので時給100円という時代もあったらしい。もちろん時給1200円の時もある。長浜商店街では20店舗ほど空き店舗を抱えていたが「プラチナプラザ」開店後すべての空き店舗にテナントが出店したという。全国の空き店舗の解消へのヒントになるのではないか?

高齢者社会というと「介護」「年金活用」がお決まりのテーマのようである。そのことも重要なテーマであると思う。しかし高齢化社会の最大のテーマは元気なシニアたちがイキイキと活躍できる場の創出にある。誇りを持ってシニアたちが尊敬される場づくり,定額給付金より優先するべき緊急課題ではないか?その方向に先例をつくった長浜商店街のシニアのみなさんの知恵と行動力に乾杯。

もうひとつ紹介したい、「高齢者にやさしい商店街」をコンセプトにする東京品川区の中延商店街のユニークショップ有償ボランティア「街のコンシェルジェ」の活動。

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活動内容は

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利益優先の大型店にはできそうもないという点で商店街活性化の必須アイテムになる可能性があると思う。

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軽い言葉、重い言葉

 一国の総理が「全員に給付を」と発言した。即座にその閣僚が「所得の高い人には制限を」という。総理の言葉のなんと軽くなったことか。「何で謝る必要があるの?」と言っていた兵庫県の知事が昨日「深く反省します」と一転した。中国の有害成分の混入に関連した輸入元の社長が「特別にどうってことない」と発言した。政治家も経営者も言葉を大事にしない時代である。

Image_2  11/12(水)  八十年程前、自分の言葉に哲学を持ち言葉を深く追求した一人の詩人の話を聞く機会があった。立教セカンドステージ大学千石英世教授の合同ゼミ「芸術と心象風景」講演会である。

教授はアメリカ文学者、1983年「ファルスの複層-小島信夫論」で群像新人賞受賞、文藝評論でも活躍、村上春樹を批判的に論じた「アイロンをかける青年」も有名である(ウィキペディア)

当日のテーマは「宮澤賢治論」である。1926年賢治は自分の芸術についてのマニュフェストを「農民芸術概論綱要」として宣言する。2 その中に

・・・われらのなかで芸術家とはどういうことを意味するか・・・

を読むと

   職業芸術家は一度亡びねばならぬ

   誰人もみな芸術家たる感受をなせ

   個性の優れた方面に於て各々止むなき表現をなせ のくだりがある。

それぞれの専門分野で「これしかない」という言葉で表現せよと言っているのだ。千石教授はまた五行の詩『夜の湿気と風がさびしくいりまじり』を紹介する。

  夜の湿気と風がさびしくいりまじり

  松や柳の林はくろく

  そらには暗い業の花びらがいっぱいで

  わたくしは神々の名を録したから

  はげしく寒くふるえている

 教授はわれわれにこの詩の習作第一稿を紹介する。最初賢治は二十行の詩としてこの作品を書いている。第二稿も二十行の詩であるが一語一語の表現が変わっている。第一稿、第二稿を経て最終五行の詩ができたのだ。

彫刻を刻むように なんどもなんども一つ一つの言葉の角度を変え、無駄な部分を削り取る 賢治の作業工程を明らかにしてみせてくれる。その推敲のプロセスに言葉の重みが伝わってくる。

 講演終了後 受講生仲間と飲み会に行く。「いい話だったね。得をした気分になった」といったのは銀行出身の須藤さん。「大学の講義はこれだよね」といったのは立教大学文学部卒の元ダンス教師の武者さん。「へえーそうだったのかという話に会うとうれしいもんね」と私。セカンドステージ大学の二つの楽しみ。いい講義に出会うこと。そのあとそれを話題に仲間とディスカッション?(飲み会)ができること。

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我が家のネコたち その2 しろ

 正式な家族の一員ではない。一日に二回食事のために我が家に立ち寄る。夜はカミさんの手作りのネコハウスで寝ている。雨の日や寒い日は日中でもハウスにいることがある。準家族。外猫である。

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野良猫の鏡ともいうべき日常行動である。朝、我が家で食事をすると、半分ほど残してどこかに出かける。近所のネコ好きの家にいくらしい。そこで我が家よりもおいしい餌にでくわすと我が家の残りの食事には手をつけない。野良なのにグルメな猫なのだ。とらと違って人見知りしない。こちらをみかけるとお向かいの塀から飛び降りてきて足にまとわりついてくる。我が家の人にだけかと思うとそうでもない。誰にでも人懐こい素振りをみせる。とらについで通る人たちから声がかかる。そこでも何か餌をもらう時もある。そういう訳で我が家の三匹の猫の中で一番太っている。グルメでメタボな猫なのだ。メタボつながりで我が家では私が一番しろと仲が良い。ベンチに腰かけていると隣にすわって、私と一緒に通る人たちをながめている。

人間のデブと猫のデブが並んで座っていると通行人は何を考えるのだろうか?

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不良老人伝

 11/12 世の中には読んで「ためになる本」と「面白い本」がある。いつも「面白い本」を教えてくれる先輩、亀さんと昨日ある会合の後、渋谷で飲んだ。無類の読書家だ。異なる生い立ちをした兄弟がそれと知らずライバルとしてしのぎを削るサーガ「ケインとアベル」ジェフリー・アーチャー著1981年、自ら古書店を経営していたジョンダニングが古書の流通事情をはさみながら書いたミステリー「死の蔵書」1992年をいち早く教えてくれた人だ。今回は「不良老人伝」を紹介してくれた。

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「老」という言葉にはもともと自由という意味があるらしい。「不良」という言葉は世の中の常識から外れること。しがらみを断ち切るなどの意味があるらしい。常識にとらわれず自由に生きたひとたちが紹介されている本のようだ。読んでみたいと思う。家に帰ってこの本の話をカミさんにしたら「あんたは昔から不良だったからその本にあっている」と言われた。どういう意味だろう?

もう一冊は「神なるオオカミ」(上・下)講談社。文化大革命でモンゴルに下方された主人公が遊牧民の生活やオオカミに魅せられていく物語。著者の実体験をベースに書かれたらしい。中国では200万部のヒット作品。

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冬の夜贅沢な時間つぶしが出来そうな長編小説の感じがする。

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学士会館の結婚式

11/1神田錦町の学士会館の結婚式に出席する。新婦と同じ職場で働いたのが縁で招待された。また1969年新婦の父上と同期入社で東急ストアに入る。親子二代にわたる付き合いだ。

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今風の結婚式は仲人は立てない。司会者はプロというやりかたが定着したようだ。いろいろなしがらみがめんどうだと考えるとこうなるようだ。すっきりしたやりかただと思う。しかし昔のように新郎の友人が慣れない司会で真っ赤になりながらがんばるやりかたにも味があったんだけどとも思う。

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