ナタリーウッドのダンス
昨夜は昔の仕事仲間との忘年会。先輩の最近の近況を聞くことができた。矢沢永吉のおっかけでコンサート三昧。日本経済新聞の購読を止めて経済情報を読まないようにしたらイライラすることが減ったらしい。リタイアしたら年金生活で大変だろうと他人は言うけど生活を切り替える必要はない。ゴルフも酒も控える必要は全くない。年を追うごとに体がついていかなくなり自然にゴルフも酒も少なくなる。帳尻が合うようになっているから心配無用とのこと。また会社生活で培った人脈を離れて新しい人たちの出会いで新鮮な刺激を受けているようだ。
立教セカンドステージ大学の仲間との出会いも新鮮な刺激がある。お互いの体験がことなるので時々言語が通じないもどかしさがある反面、思ってもみなかったものの見方、考え方に出会うことがある。
前期千石教授の「生涯現役という生き方」の授業で「ウエストサイドストーリー」が上映された。その時のテーマは映画の背景に使われた現代アートの数々の解説だった。講義終了後仲間で飲み会。当時の各人の状況が次々と話されていた時、元ダンス教師の武者さんからナターリーウッドのダンスについて解説があった。
「ナタリーが最初に踊るシーンと二度目に踊るシーンでは違う音楽が流れていた。それなのにナタリーは二度とも同じステップを踏んで踊っていた。たぶんナターリーは踊りが苦手で二つの違うステップを覚えられなかったのね」 一同唖然とする。プロはその細かいステップを見逃していない。武者さんのダンスの技術の高さが伝わってくる。この人とダンスシーンのある映画を見に行ったらどんな話をしてくれるのか想像するだけで楽しくなってくる。
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