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2009年2月

セカンドステージの仲間たち

 昨日は3/23 立教セカンドステージ大学修了パーティの打ち合わせ、千石ゼミの自主授業、成績発表などがあって大学にでかけた。成績発表では数名の方が専攻科に進めなかったようだ。チョットさびしい。自主ゼミが終了して中華風居酒屋に入るとすでにセカンドステージの仲間たちが宴会開催中だった。総勢40名ぐらいだろうか?教授も一名参加している。春休みにもかかわらず飲み会の出席率だけは高いのがセカンドステージ大学の特徴のようだ。

 この大学には授業のあるときだけ長野県から大学に来る人。子供たちを北海道に於いて東京で一人住まいしながら大学にかようお母さん。群馬県から通っているので授業料よりも交通費のほうが高いと打ち明けてくれた人たちがいる。この人たちの向学心の強さに脱帽!!

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会社が社員を守れない

 2/25農協が主催する国産農畜産物商談会に行った。会場は六本木ヒルズ、アカデミーヒルズの40階、北海道から沖縄まで各地の名産品が出品されている。それにしても高層ビルの40階でジャガイモである、なんたるミスマッチなのか。知人に「すごい場所でやるね」といったら「食品偽装問題でブランドの信用が落ちて、信用回復の意味もあってね」という。

 食品偽装問題の原因を経営者のモラル喪失という意見が多い。私の関心は何故偽装が公になったのかにある。偽装の内容は内部の人間でなければ知りえないことが多いことを考えると、内部告発によるものが大半だと思う。企業の社会的責任が叫ばれ、たとえ自分の会社でも間違ったことをしていれば告発いるのが当然という風潮になってきた。そのことを健全だという人もいる

しかし「身内の恥は外に出さない」10年ほど前の社員の当たり前の行動だった。何が原因で変化したのか。会社は生き残りをかけて利益優先、成果主義に走る。リストラ、賃下げ、福祉施設の売却、日本的経営非効率的な部分の見直し。長くまじめに働いていたら「そろそろやめてくれないか」の肩叩き。「オレの会社意識」が失われていく。会社が会社のみを守ろうとして社員を守る余裕がなくなりつつある。ならば社員も会社を守るのがばかばかしくなったのではないか。

グローバルスタンダード、アメリカ的経営の押し付けにすぎない。構造改革の名のもとに行われる社員、アルバイトいじめ。食品偽装告発は会社の心変わりに対する社員たちの報復のように思える。

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「鏡の前の女」ピカソ

 多視点から描くという革新的な絵画、キュビズム「アヴィニョンの娘たち」1907年から30年後ピカソは「鏡の前の女」を描く。

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この絵の主要部分を形だけでデッサンすると

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四角形と三角形を円が包み込むように描かれていることがわかる。ポール・セザンヌ (Paul Cézanne1839119 - 19061022)はフランスの画家。ポスト印象派の時期に活躍し、「近代絵画の父」として知られる。後進への手紙の中で「自然を円筒、球、円錐として捉えなさい」と書き、この言葉がのちのキュビスムに大きな影響を与えたと言われている。形を根源まで追求すればシンプルなものに行きつくの意味である。セザンヌは自然を、ピカソは日常風景を形にしようとした。色づかいを見よう。これも使われた色を面積比で表現すると

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背景に白とブルー鏡の縁のと花瓶の黄色 鏡に移された赤と黒の三角形、色が感情の表現と見れば 白、ブルーのやわらかな色づかいの中に赤と黒を全体の十分の一程配して緊張感を出している。恋人に話しかけながらこの絵を描くピカソが浮かびあがるような絵だ。1907年「アヴィニョンの娘たち」

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この実験的に描かれた当時の作品と比べれば30年後のキュビズムにたいして自信を持ったピカソがうかがえるのが「鏡の前の女」と言える。

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ピカソとクレー展

 渋谷東急文化村のピカソとクレー展を見る

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今回の展示作品を提供したドイツの州立美術館はピカソとクレーの主要な作品を所蔵することで有名な美術館である。パンフレットにあるピカソの『鏡の前の女』、クレーの『リズミカルな森のらくだ』の2点をみられるだけで価値がある。

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ところでウェルカムボードとは何かご存じだろうか?ウェルカムボードとは、披露宴会場などの入り口や受け付けなどに飾られる案内板のこと 。似顔絵などを描くなど、個性的なウエルカムボードも増えてきている。ピカソが好きな私のために大学の仲間の山中さんが私の葬式の時、葬儀場の入口のウェルカムボードに貼るためのピカソ風自画像を作ってくれた。キュビズムスタイルの力作である

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山中さんは美大出身の人なので素人のコラージュとはレベルの違う出来であることはこの写真を見れば一目瞭然である。作成にはかなり時間がかかったようだ。しかしながら好意で作ってもらったのにこう言うのも気が引けるが、ピカソのキュビズムには芸術の革新を目指すという崇高な動機を感じることができる。一方山中さんの作品は私の顔を切り刻んで快感を得ようとする不純な動機を感じるのである。今度あったら真の動機を確かめてみようと思う。

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男子三界に家なし

 文章修業の集まりが昨日飯田橋であった。グループのご婦人にエッセイコンテストへのチャレンジを勧めてみた。「ロンジンエッセイコンテスト」「感謝の気持ちから始まるエレガンス」妻に夫に、感謝の気持ちを、 応募資格は既婚者限定 原稿用紙4枚 商品はロンジンのペア時計 商品が目当てではない。エッセイが得意な人なので腕試しのつもりでチャレンジしてみたらと軽い気持ちで進めたのである。

 即座に却下された。「旦那に感謝することなどかけらもない。そんな私が夫に感謝の気持ちがテーマのエッセイなど書けるわけもない。夫以外、たとえば両親、子供、友人に感謝することならたくさんある。それではいけないか?」主催者が「妻に夫に、感謝の気持ちを」と謳っている以上その他の人への感謝はテーマから外れる形になる。「何もないと突き放さずにたとえば子どもたちも大きくなり夫婦二人きりの暮らしになって相方がいるだけでも退屈しのぎになるではないか」と説得しようとした。「ふたりきりでいること自体がうっとうしく腹だたしい。一緒にいるのがいやだからこうして外出してきているのだ」という。未婚の女性群も参戦して男の役立たずぶりの大合唱となる。

  帰ってこの話をカミさんに話すと「私も同感、この前お父さんがソウルに行った3日間、食事の支度に追われることもないし、のんびりゆったりした気分で幸せだったなあ、これからもドンドン旅行に行きなさい」とのたまう。面と向かって当の本人に言って良いことといけないことがあるではないか。「思いやり」とか「惻隠の情」とかいう言葉は我が家では死語となりつつある。「男子三界に家なし」を実感する今日このごろである。

それでもまだわずかにでも妻に夫に感謝の気持ちがあるというごく少数と思われる希少な人々のために「ロンジンエッセイコンテスト」の募集要項をお知らせしたい。

「感謝の気持ちから始まるエレガンス」の気持ちからはじまるエレガンス

文芸・コピー・論文 11月22日の「いい夫婦の日」を皮切りに、ご夫婦の皆様からエッセイを公募させていただくことにしました。公募のテーマは「感謝の気持ち」。このテーマは、エレガントに生きる原点は感謝することにあるとの考えに基づいています。でも、いつも一緒にいる夫婦はついついその気持ちを忘れがちです。本当は感謝しなければならないことはたくさんあるはずなのに……。この公募をきっかけに、妻に、夫に、感謝の気持ちをエッセイにして伝えてみませんか。感謝しなければ、と思えることがたくさん見つかったご夫婦は、きっとエレガントな人生をおくってこられたに違いありません。伝えたい気持ちが一杯にあふれた素敵なエッセイをお待ちしています
日程 作品提出締切 2009年5月22日
ロンジン・エレガンス賞 (3作) ロンジンの時計「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」ペア(紳士用1本/婦人用1本)
募集内容 エレガンスをテーマに時計作りを続けるロンジン。そんなロンジンが「エレガントな人生を送るための原点は感謝することにある」との考えに基づき、ご夫婦を対象に実施するエッセイ・コンテストです。妻に対して、夫に対して伝えたい「感謝の気持ち」をエッセイにしてください。
応募方法 1600 字以内に収めた原稿を下記宛に郵送してください。作品の扉頁には、氏名・年齢・住所・電話番号・職業を必ず明記してください。
※ファックスやWEBサイトからの応募はできません。
参加資格 既婚者
著作権の扱い 応募作品の著作権、使用権などの諸権利は、スウォッチ グループ ジャパン株式会社 ロンジン事業部に帰属するものとします。
主催 スウォッチ グループ ジャパン株式会社 ロンジン事業部
送付先
問合せ先
〒104-0045
東京都中央区築地2-5-9 堤ビル3 F
「 ロンジン エッセイ コンテスト事務局」公募係
tel : 03-6254-7351(スウォッチ グループ ジャパン株式会社 ロンジン事業部)

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「利休にたずねよ」に寄せられたコメント

サインさんから寄せられたコメント。私よりも読書人と思えるので紹介したい

第139回直木賞で「千両花嫁」が落選した山本兼一の作品「利休にたずねよ」気にはなり本屋で立ち読みしていましたが、まさか受賞するとは思いませんでした。複数の利休に関わった人間から見た利休の行き様を羅列している作品と短絡的に思った故です。
受賞が決まり翌日本屋に走るも何処にも初版本は無し。
この40年間、直木賞受賞作品を推測し初版本を持ち今回の受賞作品「悼む人」を購入し読んでいた私としては不覚の至りです。
その後ネットオークションで初版本を手に入れ悦に入っています。
緑釉の香合をモチーフに切腹の日から時を遡り利休を描くこの作品に感じ入りました。

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直木賞「利休にたずねよ」を読んで

 第140回直木賞、「利休にたずねよ」山本兼一、著者は46才で作家デビューした遅咲きの人である。利休の追及した美の原点は実は恋の力にあるというのがこの小説のテーマだ。

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利休の死から時間を逆回しにしながら、秀吉、細川忠興、家康、石田三成など複数の視点から利休が描きだされる。縦軸には若き日に利休が愛した゛李朝の女゛との出会いがある。小説の持つ深い愉しみを味わえる作品だ。

 立教セカンドステージ大学、千石英世教授のゼミでの研究テーマが「複数視点からの表現に挑戦した作家たち」である。きっかけはわたしの文章修業の師匠である純文学作家の佐藤洋二郎さんから「はじめは一人称で書くことを勧める、三人称や複数視点から書くのはプロでも難しい」と聞いたことだ。それからピカソが同じ人物を前から横から後ろからとさまざまな角度から見たものを一枚の絵に描くのは何故か?黒澤明監督の『羅生門』の登場人物、盗賊、武士、その妻が同じ山中の出来事を全くことなる事件として語るのは何故かを研究テーマにした。

 昨年の夏ごろ千石教授から「複数視点の表現の作家たち」の対象としてフォークナーの『響きと怒り』を加えたらと指導があった。没落する南部の名門一家を兄弟3人が語る物語である。『響きと怒り』は時間の逆回しの手法も取り入れている。かなり難解な作品であるがよみすすむほどに分かり易くなる作品でもある。

複数視点によって利休を描きだすこの作品を 誰に利休を語らせるのか?当然語る資格があるはずなのに作者が意図的にはずした人物はだれか?それぞれの語り手が利休の何を語ったのかを読み解くのはミステリー小説のような楽しみがある。この作家の他の作品も読んでみたくなった。

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カミさんの外出

 カミさんが友人と日帰り旅行に出かけた、栃木、群馬方面、藤岡の美術館、日帰り温泉、佐野ラーメンが目当てらしい。猫たちの食事担当を命ぜられる。朝食はカミさんが居間で猫たちに与えた。カミさんが朝早く外出すると、とらとくろは、あっという間に居間から姿を消した。両者とも階下あるそれぞれの自分の部屋に行ったようだ、私とは同じ部屋、同じフロアの空気を吸うことなどありえないことと考えているらしい

三時、猫どものおやつの時間、生意気にも「海老」がやつらの定番のおやつだ。普段は行動を共にしない二匹だがこのときばかりは統一行動をとる。とらは低音でウーウーと騒ぐ。クロはニャーニャーと高い声で催促してくる。おやつを出すとまたもや居間から消えていく。クロは下の階にいったがトラは下にいくのがめんどうなのか、居間の隣、私の部屋のベッドで居眠り。おなじ部屋にいたくないという意思は変わらないようだ。

五時半とらとくろに食事を出して外猫のしろにも食事をだす、なぜかしろにはおやつは出さない。六時につたやにビデオを借りにでかけた。家の近くまで帰ってくると。門の外でしろがチョコンと座ってこちらを見て人待ち顔である。

カミさんの外出、我が家の猫たちにとって一大事件のようである。

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ファイルが苦手と言う人に

文房具の新製品大好きという友人が教えてくれた。会議の時必要な資料をいくつかのバインダーから抜き出して会議に臨む。バインダーのロックを外して必要なところだけを抜き出し会議が終わればまたバインダーのロックを外して元にもどす。どこに収めるかを探すのが面倒で一番上にファイルして次に探せなくなるということの繰り返しになる。そういう私のファイリング能力を熟知している友人がおまえさんにピッタリだよと教えてくれた。

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このファイルは差し込むだけでとじることができる

はずした後はファイルとして使用できる

という便利さがある

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もうすぐ日経MJ新聞にも紹介されるらしい。なんでそんなことまで知っているのかと聞いても笑ってごまかされた。

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昼から飲みたい時は

 地方から知人が上京してくることがある。飛行機の都合で昼しか時間がとれない場合、それでも久し振りに一杯やりたいという時がある。そんな時は昼からやっている居酒屋に行く。恵比寿なら「たつや」西口を出てロータリーの左手に一分のところ。

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渋谷ならマークシティのガード下の左手に集中している。池袋は西口公園の向かいに「ふくろ」がある。

Photo_3  今回は地方の友人ではないがお互いに昼時が空いていたので新宿駅西口の地下交番の前で待ち合わせする。地上に出てさくらやのビルの向かい側に「思い出横丁」がある。40年ぐらい前から通っている。一時火災で休業していた時期もあったが今も元気に営業している。新宿駅西口はどんどん変わる。40年前は京王百貨店も小田急百貨店もなかった。変貌を続ける西口エリアにあって昔ながらの横丁の飲み屋街の風情を守り続けるのが「思い出横丁」だ。

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 青梅街道側にある「ひな鳥」に入る外国人の旅行者らしいカップルが先客だ。相方は昨年10月に定年退職。その半年前から鍼灸の学校に通い資格をとった。80万円ほどかかったらしい。この春、巣鴨で開業する予定とのことてある。小売のプロでドラッグチェーン店の店長を指導する立場にあった人だ。思いきった転身だねと言うと定年の一年前ぐらいから計画していたと打ち明けてくれた。

 飲むほどに彼が指導していた店長たちの話題になる。「あいつは今度結婚するんですけど相手は年上であまり評判が良くないひとなんでうまくいけばいいんですけど。あの娘は母親が病気になって介護のために休職しているんですよ」次々の元部下の詳細な近況を教えてくれる。どうしてそんなに詳しいのかと聞くと未だに彼らから携帯に電話があり相談に乗っているという。団塊の世代の退職により彼らの実践的ノウハウの消失が問題になっている。ノウハウとは言えないが何かチョットしたことを気軽に相談できる人がいなくなることも大きな問題なのだと思う。

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ブログへのコメント

 このブログへのコメントは非公開形式となっている。ひとつは2チャンネルまがいのコメントが時々寄せられることがあること、二つ目は元の会社の後輩たちの私的な連絡網がわりになっていることがその理由だ。今回「芥川賞受賞作を読んで」にコメントが寄せられたので公開したい

『Yさん「61歳からの大学ノート」読まさせて頂いています。
「ポトスライムの舟」今まさに読んでいる最中でコメントは未だ出来ませんので失礼します。
最近の芥川賞受賞者は女性続き、男どもに喝を入れたいものです。
純文学、推理小説融合した作品「神器」奥泉光お勧めです。』

サインさんありがとうございます。「神器」さっそく読んでみます。

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芥川賞受賞作を読んで

 芥川賞受賞作「ポトスライムの舟」津村記久子を読む。文藝春秋によれば「派遣世代」の新しい文学誕生!のようである。29歳大卒、工場勤務、友人の喫茶店でパート、土曜はパソコン教室の指導員の女性ナガセの日常風景を丁寧に描く、結婚した友、離婚する友、離婚を思い留まる先輩などなとのエピソードが続く。

 離婚を決意し娘を連れて家を出たりつ子が実家の福岡に帰る電車賃がないと言うと「あのさ、一回は実家に帰る?電話で話すだけよりはお母さんと会ったほうがええと思うんやけど、どうする?」お金、貸すけど、と口走っていた。そんな余裕はまったくないのにもかかわらず。中略 りつ子は、長いことうつむき、やがて氷の溶けたグラスのお茶をあおって,鼻をすすり、ごめん、と言った。その夜、母親とりつ子と恵奈が寝静まった後、ナガセは最寄のJR奈良駅から博多までの運賃を検索した。新幹線の自由席を正規料金で利用して、片道14290円というのが、ざっとみたところではいちばん安そうだった。ナガセは、通勤用のバッグから手帳を取り出し、計算機を叩きながらしばらく考え込んだのち、走り書きで書き付けた。28580円気前がよすぎる?約三日半分の労働。ずっと寝ていて工場やカフェを休んでいたと考えればよい。自分をだます(りつ子なら返してくれる。やっぱり気前良すぎ?)

うまいなぁ-と言いたくなる文章である。津村氏は2005年太宰治賞、2008年野間文芸新人賞を受賞している若手作家であり、この主人公の細かいこころの動きを描く筆力をみれば今回の受賞も当然といえる。ないものねだりを言えば物語性というところか?最近の芥川賞受賞作はうまい書き手が多いが小説の面白さが希薄と感じるのは私だけだろうか?個人的趣味と言えばそれまでだがミステリーが好きだ。

ジエイムズ・エルロイの『ホワイト・ジャズ』にみられる、過激な暴力描写と複雑緻密を極める多数の事件での展開。古書本の流通の面白さとミステリーがたのしめる「死の蔵書」、ミステリーの要素を極限まで排除したストレートでスピード感溢れる文章と、音楽の話題などを盛り込んで世相を生き生きと映し出す作風で人気となったジョージ・ペレケーノスの「明日への契り」小説って面白いなと感じさせてくれる。純文学の芥川賞に面白さを要求するのは間違っているのだろうか?

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帰国後のネコたち

 3日間ほど留守にして家に帰ったら猫たちの三者三様の反応があった。14年間家にいるトラは全く態度が変わらない。004_2 部屋に入っても逆向きに寝転がったままこちらをみようともしない。私がいようといまいと彼の生活になんの支障もないらしい。少しボケ気味の影響かこの頃は小さいことは気にならないようだ。

001_3 くろは大パニックに陥った。ぶるぶる震えてドアの外に立ちつくしたまま部屋に入ろうとしない。カミさんが「くろちゃんお父さんでしょ、入ってきなさい」と声をかけても微動だにしない。怪しいおっちゃん現るという感じで警戒心をとく様子が感じられない。

外猫のしろもハウスから出ようとしない008 。いつもはすぐハウスから出てきて足にまとわりついてくるのだが何か様子がおかしい。ハウスをのぞきこむと不満そうな顔をして、なにやらブツブツつぶやいている。いかにも迷惑そうだ。その様子をカミさんに話すと今朝がた

近所の番長ネコと喧嘩をしたらしい。いつものごとくしろが戦いに敗れておびえてハウスに引きこもっているとのことである。しばらくして散歩から帰って我が家のベンチに腰かけているとしろがハウスから出て私のとなりに座ってあたりを睥睨している。どうやら私がいるので番長ネコが怖くなくなったらしい。来るなら来てみろという感じ。しろは代わり身の早いネコなのだ。

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立川中華街のランチ

 2/14 立川駅付近で昼食をとる。駅ビル内7Fの立川中華街をのぞく。中華の店が17店舗集合している。

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揚げ焼きそばで有名な梅蘭、麻婆豆腐専門店の陳建一の店も出ている。ランチ定食はどの店も申し合わせたように1050円に統一している。注文したのはこれ。

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麻婆豆腐、牛肉と卵炒め、しゅうまい2個、デザート、ライスで1050円、高いか安いかであるが本家本元の横浜中華街は現在ランチ戦争の最中である。価格は680円~750円に集中している。食事が済んで他の店を見て回ると一店舗だけ店内が満員で行列のできている店がある。麻婆豆腐専門店の陳建一の店。店の外に出されたメニューの看板をみると麻婆丼680円が目に入る。スープ、デザートなしの単品もの、行列の原因はこの価格のようだ。横浜中華街のランチの価格にピタリと一致している。陳建一さんランチの値ごろ感を押えている商売人のようだ。

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韓国の対日感情

 ブログにソウル旅行の体験をレポートしたら、富山在住で蕎麦打ちの達人にしておわら盆の踊りの名手、長年の友人のボンからコメントが寄せられた「韓国は対日感情が悪いとと聞きましたがどうでしたか?」という質問。ここで応えておきたい。ここ数年は毎年ソウルにでかけているが私個人の体験では反日感情を感じるような出来事には出会ったことがない。場所を訪ねたら自分も知らないのでわざわざ他の人に聞いて教えてくれたり、自動販売機の使いかたがわからず途方にくれていたら通りがかりのひとが助けてくれたり、むしろ親切にしてもらった経験の方が多い。とはいえ私の数少ない体験なので全体をつかんでいるとはいえないのであちらの週刊誌に載った一文を紹介しておきたい。

韓国で出版される日本関連の本といえば、日本批判一辺倒の「反日」や日本に対する優越感を感じさせる「克日」色の強いものが多かった。だが、韓国の若者の間では、いまやそうした対日感情は薄まり、「東京ブーム」が起きている。

 タイトルに「東京」がつくガイドブックや紀行本、小説。ソウル市内の大型書店には、そうした書籍が30冊近くも並んでいる。若者の間では、東京はファンションやアートなどの流行の最先端が集まる街というイメージなのだそうだ。

 大型書店「教保文庫」によると、海外旅行ガイドブックの中で欧米を押しのけて最も販売好調なのが「日本」関連のガイドブックなのだという。タイトルに「東京」がつく新刊本も2006年は35冊だったのが07年には45冊、今年は8月現在ですでに34冊が出版されている。

 しかも、一般的なガイドブックだけでなく、個人旅行者や東京を何度も訪れるリピーター向けの詳しいものが目立つ。

 東京のカフェを取り上げた『カフェ東京』や『東京シングル食卓』と題して東京で「ひとり食」を楽しめる店を紹介した本、面白い店や、しゃれたスポットを紹介する『東京の宝物倉庫』と、その内容も多種多様だ。

 韓国人女優のぺ・ドゥナが個人的に30回以上東京を行き来して書いたエッセー集『ドゥナの東京巡り』というのもある。元KBSアナウンサーが東京を旅行して書いた『太陽の旅行者』は韓国内の6大書店の旅行エッセー部門で堂々の1位に輝く売れ行きだ。

 フィレンツェとともに東京が好きという韓国人女性のフリーランサーが書いた『東京散策』は散策コースや店を写真満載で紹介。韓国人旅行作家が書いた『東京裏通りの話』は表紙に「怪しい魅力が息づく」と文言も添えられ、浅草や神田などの裏通りで見聞きした話をおもしろおかしく掲載している。

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2泊3日ソウルツアーの代金

 今回の旅行費用、航空運賃、宿泊費込で31540円、滞在中の食事代、交通費、観光入場料などで24000円、合計55540円也、昨年同時期に来た時は確か80000円程度の費用だったので25000円ほど安い。円高、ウォン安の効果だと思う。

移動は地下鉄が便利、初乗り1000ウォン(80円)でほとんどの所に行ける。ホテルで日本語版のガイドをもらえば地下鉄のマップが載っている。タクシーは一般のタクシーが初乗り2Kメートルで1900ウォン(150円),模範タクシー、黒塗り、が3kmで4500ウォン(360円)、女性同士だけで乗るなら模範タクシーが安全だと思う。バスは800ウォン(64円)使いこなせば便利だがビギナーにはお薦めしない。

韓国今が行き時である。

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ソウルでカラオケ

 世代間のギャップを実感したいという人は若い人とカラオケに行ってみればいい。若い人が歌うのは「Bolero」「2°C目の彼女」「ノクターン」などなど、、「天城越え」「ひとり酒場で」「思い出酒」とはまったく異なったジャンルであり生きて来た時代の差を思い知ることになるさらに彼らのリズム感の良さ、伸びやかな声を聴けば自分の衰えをまざまざと実感できる。若い人カラオケにいかない方が良い。ソウル、明洞でカラオケに行った、メンバーは立教セカンドステージ大学の仲間たち、「雨」三好英史、「なごり雪」いるか「異邦人」久保田沙紀「新潟ブルース」美川憲一。説明無用、その歌がヒットした時代の情報を共有している安心感、安定感。同時代を生きた仲間とのカラオケは精神安定剤の効果がある。

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ソウルでカラオケに行きたい人のために情報を提供する。ソウルでカラオケと言えばほとんどが女性のサービス付き、所謂カラオケパブを意味する。当然料金も一人2万円~4万円である。日本で言うカラオケは「ノレバン」である。明洞では店によって日本の曲を備えているケースが増えつつある。料金は時間当たりのルーム料金、一人いくらではない。我々は一時間30000ウォン(2400円)の部屋を利用した.6人で利用したので一人400円。アルコールは禁止、ノンアルコールの缶ビールあり。ちなみにわれわれがいった店はサボイホテルの近くランジェリーショップが並ぶ通りの「リムジンノレバン」である

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ソウルの夕食、2 鍋

 2/9 明洞のミリオレからコスメストリートを歩いて4番目の角を右手に曲がると海鮮鍋横丁がある。オモニチプが本日の鍋を食べる店である。

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先ずは海鮮鍋

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はまぐりも頼んで

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ここのサービス品の突き出しはキムチ、カクテキのほか蒸し卵が出てくる、さっぱりとした味わい。

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ここで必ず頼むのは牡蠣のちぢみ、ひとつひとつの牡蠣を生地でくるんである、一口大で誰にでも喜ばれる。これにビールを飲んでひとり4000円程度。冬のソウルによく似合う海鮮鍋だ。

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ソウルの夕食

 2/8ソウルについて最初の夕食、「福清」地元で人気の焼き肉店、明洞の食堂街、「明洞餃子」の店のとおりの一本さらに奥に入る。わかりにくい場所なので「明洞餃子」の近くで聞いていくと良い。最初に頼んだのはチャドル・バギ150g20000ウォン

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牛の横隔膜の部位をうすぎりにして軽くあぶって食べる。私は「焼きしゃぶ」と呼んでいる。ポンズの醤油だれで食べることが多いが「福清」では塩につけて食べる。以前店の人になぜ塩なのかと質問したことがある。「肉に自信あので」という答えが返ってきた。

次は生カルビ250g28000ウォン

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これにちぢみ15000ウォン、温かいうどん(ソーメン)4000ウォンを頼む、六人なのですべてを六人分頼んだわけではない。

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これにビール、焼酎を飲んで一人3500円、地元の人に人気がある理由がわかる味と価格のバランスである。

ここで今回はいけなかったが「明洞餃子」を紹介しておこう。メニューはシンプルうどんと餃子のみ、うどんは三種類 温かいうどん、つめたいうどん、辛口のうどん。

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餃子は一種類のみ、一人前を二人で食べた方が良いボリュームである。

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うどん、餃子とも7000ウォン(560円).4種類のシンプルなメニューだけで明洞で35年支持を受け続けた麺の名店である。ソウルで一度は食べてみるべき店だと思う。

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ソウルの昼食

 2/9 南大門市場内にある食堂どおりのムジン屋で本日の昼食をとる。24間営業のパワフル食堂、日本語メニューあり。南大門市場に来たときは朝昼晩のいづれかをここでとることにしている。

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お薦めは石焼ビビンバ5000ウォン,明洞の専門店では9000ウォンから10000ウォンするがこの店では半額の価格、おいしさではひけをとらない。

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ヘルシーにして美味である、これにカルグクスと呼ばれる韓国式うどんとギョーザを食べるのが基本である。うどんとギョーザは一人前をふたりでたべると丁度いいほどのボリュームだと思う。両方とも4000ウォン(320円)

完璧とも思えるムジン屋だが欠点もある。女性にはこの店のトイレの使用をお勧めしない。我がツアー同行者の女性Mさんの意見である。食堂通りをでると向かいにファッションビルががある。女性にはこのビル内のトイレの利用をおすすめする。

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ソウル、景福宮

 

李氏朝鮮時代の正宮、「景福宮(キョンボックン)」は地下鉄3号線景福宮駅5番出口をでるとすぐ。ソウル市内にある5大王宮の中でも126337坪(416,990㎡)と最も規模が大きい。この景福宮は、1395年(太祖4年)に創建されている。一度は見学する価値はある。入場料は3000ウォン(240円)。

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10:00少し過ぎたころ突然太鼓が鳴りだしたので行ってみると守門将交代儀式だった。1496年にはじまったと言われる交代式を当時の衣装そのままに古式豊かに再現してくれている。

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ソウルの朝食

 ホテルリースソウルが今回の宿である。鐘路5街駅の近くホテルの斜め向かいは恵化警察署、隣は風俗専用の床屋、不思議な立地にある。2/9PМ8:30 ホテルのレストランが休業なので食堂を求めて街に出る。鐘路5街広蔵市場は、1905年開設されたソウル最古の市場である。地下鉄一号線東大門駅のとなり鐘路5街の駅を降りて地上にでるとすぐ、取扱商品は、韓服、反物、織物、衣料品から青果・精肉・生鮮に至るまで3000店が出店している。

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食堂があつまるゾーンに入っていく。

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食堂と言っても屋台街の寄せ集めのようなものである、その中で店舗らしきものを構えている店に入る。店の人がしきりにすすめるのがあずき粥とカボチャ粥各3500ウォン円換算で280円ぐらいか。小豆粥は甘くない、かぼちゃ粥は甘い味どちらも素朴な味わいがする。

004_2 005_2 店の店頭に並んでいるちぢみを注文する。こちらは一口大でジャガイモ、ミンチされた肉とジャガイモをすりつぶしたもの、ニンジン、野菜などが盛り合わせになって320円。

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キムチとカクテキはサービスでついてくるのはソウルの定番である、この近くにホテルをとったら朝食をここでとることをおすすめしたい。安くておいしいが実感できる。

空港の往き帰りを同行してくれたガイドさんが鐘路5街は再開発が遅れたエリアで、その分昔ながらの人情があふれる地域ですよと教えてくれた。

そういえば景福宮に行くため鐘路5街駅で車内に乗り込んだとたん三人が私に席を譲るために立ちあがってくれた。日本ではあまり見かけなくなった情景だ。敬老精神の厚い韓国の現れだろうがこの地域の特徴かも知れないと感じた。

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今日からソウル

 本日午後4時半にはソウル仁川空港にいる予定、先週日本にいる韓国の友人にソウルに行くことを話したらこの時期ソウルにいくならこれを食べなきゃどうにもならないとすすめられたのはカンジャンケジャン。カンジャンケジャンは新鮮な生のコッケ(ワタリガニ)をタマネギやニンニクなどの野菜を刻みいれた醤油ベースのタレに漬けて熟成させた"カニの醤油漬け"

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それにカムジャタンカムジャタン"とは、豚の骨の中でもしっぽと背骨を長時間ぐつぐつ煮込んスープをベースに粉唐辛子とゴマ、ニンニクでピリッと辛みのあるコクスープを作り、それにネギやエゴマの葉、ぶつ切りのジャガイモ(韓国語でカムジャ)を入れて煮た鍋のこと。ソウルの人たちの冬の定番とのこと。よ  ーし食べてみようじゃないか。

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ギフトショウから見えること

 2/6 日本最大の雑貨展示会、ギフトショウの最終日。

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インポートゾーンでは中国のブースが最大のスペースを使っている。インドのブースにも人だかりが多い。そのうちロシアブースも出店してくるだろう。カテゴリーではガーデニングゾーン、香りのゾーンのスペース縮小が目立つ。衰退カテゴリーに見える。

最も人を集めていたのは全国の商工会が支援している各地の食の物産展、ギフトショウの通りの三倍はにぎわっている。001_4

雑貨の展示会で最も人気があるのが食の展示会という不思議な現象になっている。各メーカーとも新製品らしい新製品が出ていない。マイナーチェンジでお茶を濁している。不況下冒険は避けたいという気持ちが伝わって来る。

そんな中で今回のギフトショウのこの一品はこれだ。「ウェザー電波クロック」5250円。

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気圧を電波で感知して6時間先の天気を予測表示する時計らしい。誰がどんなニーズでこの商品を買うのか?6時間先の天気がわかるとどんな手が打てるのか。どう考えても思いつけなかった。社名からして中国のメーカーらしい。なるほど中国大胆元気である。ギフトショウいろんなものが見える展示会である。

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ピカソ、生と死を描く

 ピカソが初めてパリに行ったのは1900年のパリ万博に出品した自分の作品「臨終」を見るためだった。親友のカザジュマスも一緒だった。1901年恋に破れたカザジェマスはピストル自殺する。ピカソはこのとき「招聘-カザジェマスの埋葬」を制作する。青を基調としたもの悲しく切ない作品群、「青の時代」はこの作品から始まっている。

青の時代、ピカソの自画像

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ピカソは1903年-1904年「ラ・ヴイ(生)」を描く。

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左側の男はカザジェマスのようだ。この絵はパリ万博に出品した「臨終」の絵の上に描かれている。「臨終」という「死」が描かれた絵に重ねて「生」を描いた。ピカソの遊び心か、ブラックユーモアなのか。

2/3 「ピカソの青春」多摩美術大学教授 中村隆夫氏の講演で聞いた話

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池上本門寺の豆まき

池上本門寺は、日本プロレス界の創始者である、故・力道山が眠る土地としても有名だ。昭和52年に故・ジャンボ鶴田がお墓参りを兼ねて節分会に参加したことから、毎年多くの格闘家が池上本門寺の節分会に参列している。

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今年も北斗 晶 佐々木健介 武藤敬司 近藤修司 のプロレス勢 輪島大士 竹原慎二など多くの格闘家が参列した。

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奉納金三万円を奉納すると一般の人も特設台に上がり豆をまく側になれる。豆まきは五分ほどで終わる。五分間のために二時間前から並ぶひとがいる。よほどすることがないらしい。終了後みのもんたが振り込め詐欺について注意事項を呼び掛けたが大半の人は聞こうとしない。豆まきが終われば階段を下りさっさと帰るだけの感じ。

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主催する側の意図に簡単には乗らないこの人たちは振り込め詐欺にもだまされない人たちなのだと思った。

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