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2011年2月

サクラサク

 立教セカンドステージ大学の入学試験結果が発表される時期になった。このブログが縁で知り合った人たちの数名がセカンドの入試にチャレンジし、その人たちから合格の報せが届いた。大学生活を存分に楽しんで欲しいと思う。

 今年から鳥飼久美子さんがセカンドステージ大学の教授陣に加わったようだ。鳥飼さんは19714月から19929月までの約20年間、ラジオ番組「百万人の英語」の講師を務めた人だ。この時代の受験生にとってマドンナのような女性だ。

 学生時代ラジオで鵜飼さんの授業を受け。今回直接授業を受けることが出来る感動を伝えて来た人もいる。

 面接試験の試験官の印象を細かく教えてくれた人も何人かいた。曰く

「質問の内容が具体的でわかりやすい」「回答者の意図を的確に把握できている 又はできていない」等々。

 セカンドステージ大学では面接する側もされる側も双方が相手方を評価していることが特徴だろうか? 面接官も油断できないのがこの大学なのだ。

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街を歩く・渋谷・青梅

 久しぶりの渋谷、文化村に向かって歩く。途中でヤマダ電気があった。東急百貨店の向かいの大型書店が「H&M」に変わっていた。

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文化村の喫茶スペースでコーヒーを飲む。

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 ハンズによって西武百貨店方面へ、昔映画館だったところが「コーチ」に変わっていた。

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渋谷セゾンも閉館だという。東急文化会館のミラノ座も今はない。映画館のある街のイメージは消えていく。

2/20青梅マラソンの日

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沿道の人たちの応援が暖かい。

先頭は電気自動車に乗った大会役員車が通る。それに「電気自動車ガンバレ!」の声がかかる。選手には「あともう少し頑張れ」の声が、もちろんもう少しどころかまだゴールは遠いのだが。

 マラソンに占拠された青梅街道から横道に入る山を切り開いた山道の坂道を登る。人と行きかう毎にあちらから「こんにちわー」の声がかかる。

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 シャープな感じの渋谷の通りに対して青梅の道はおおらかでおだやかな気分にさせてくれる。

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「モネとジヴェルニーの画家たち」展

 「モネとジヴェルニーの画家たち」展を渋谷文化村で観た。

18834月、モネはパリの西約80kmの郊外にあるジヴェルニーに移住する。このとき「私は舞い上がっています。ジヴェルニーは輝きに満ちたところです」と語っている。

 以後、1926年に没するまでこの地で制作を続けた。モネはジヴェルニーに睡蓮の池を中心とした「水の庭」、さまざまな色彩の花を植えた「花の庭」を造った。

『ジヴェルニーの草原』モネ1890年

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 ジヴェルニーはモネの他にも世界各国から訪れた300人以上の芸術家たちの制作の場となり「芸術家村」になっていった。今回はその画家たちの作品も紹介されている。

 『水のある庭』リチャード・ミラー 1910年

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 『早朝』ルイス・リットマン 1912年

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二枚とも印象派らしく光が溶け込むような作品。

 この村にすむ人たちの雰囲気が伝わってくるような

『婚礼の行列』セオドラ・ロビンソン 1891年

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 ジョン・レスリー・ブレックの「積みわらの習作」12点

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モネの「積みわら」の連作を再考する手助けになるシリーズのような気がした。

 このほかにもジヴェルニーを背景に撮られたモネの写真なども展示されて

面白い企画展だった。

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オーガニックコットンの渡邊智恵子さん

 渡邊さんはソーシャルビジネスのパイオニアと呼ばれている。昨年「日経ウーマンオブザイヤー リーダー部門賞」を受賞。12月にはNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演した。

 その渡邊さんの話を聴く機会があった。渡邊さんは21年間オーガニックコットンと関わり続けている。この間オーガニックコットンの世界シェアは10倍に成長している。

 先進国の農業は環境へのダメージという課題があるという。450gの綿を作るために150gの化学肥料を使っている。

 後進国では綿の生産の為に、6才~15才の子供たちが65円~125円の賃金で働いている。

 などの話があった。43才でシングルマザーとして出産、有機栽培の普及のため世界を駆けまわるこの人のパワーに脱帽。

 この話の前日、テレビでアジアの格安航空会社に就職した29歳の女性の活躍ぶりを見た。客室乗務員のこの人の月給は15万円。

 「女は度胸」という時代になった気がした。

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演劇公園「SADブラッド」

 「SADブラッド」日本語に直せば「現代不安定物語」とでもいうのだろうか?演出の笠木望はこの不安定な状況を語るのに「欲望しいう名の電車」を下敷きにする。「欲望という名の電車」は

 港湾都市ニューオーリンズのうらぶれた下町に、Desire(欲望通り行き)と表示された路面電車に乗って、孤独な未亡人ブランチ・デュボワが降り立った。南部の町オリオールの傾きかけた名家に育ったブランチは、家族の看護やその葬儀などで財産を使い果たし、妹夫婦を頼って来たのだ。だが、妹ステラの夫スタンリーは貧しい職工で、家もたった二間のアパートだった。

 病的なほど不安定な上にお嬢様気取りのブランチの行動が、いちいち気に障るスタンリー。ブランチも粗野で暴力を振るうスタンリーを嫌い、ステラに一緒に家を出ようと訴える。だがステラは、野蛮だが自分を強く愛しているスタンリーから離れられず、子供も身ごもっていた。

 心の平静を失いかけながらも、スタンリーの同僚であるミッチとの結婚に望みをかけるブランチ。だが、ミッチに荒んだ過去を知られ、更にスタンリーに襲われたことで、ブランチの精神は崩壊する。

 ほかには、水谷八重子 (2代目)(当時は良重)、岸田今日子東恵美子栗原小巻浅丘ルリ子樋口可南子大竹しのぶなどがブランチを演じている。

 笠木はこれを歌舞伎町に住む妹夫婦に置き換え、スタンリー役の豪にホストクラブに働く在日朝鮮人という設定を与えている。揺れ動く家族の絆、アルコール中毒のヒロインの恋の行方、ラストのヒロインの精神が崩壊するまで、一気にラストまで観客を引きつける。登場から青いスーツを身に付けたヒロインがラストに狂気に変わる時深紅のドレスを身につけて登場するシーンが印象に残った。

 演出の笠木望さんの母上が立教セカンドステージ大学の同期生ということもあって当日はセカンド大学の仲間が若い人に混じって10人ほど観劇していた。我が仲間は義理がたく、なおかつ暇人が多いのだと思う。

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キャラリー「アッカ」

 世田谷に誕生したばかりのちいさなギャラリー「アッカ」を訪ねた。オーナーは立教セカンドステージ大学千石ゼミで一緒だった佐藤晴恵さん、オープンの企画展は中西賢一の作品展。

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 中西の描く自然は技巧を感じさせないストレートな表現が特徴。作品に前に立つと自然に包まれるようなおだやかでゆったりとした気分になれる。中西の観る自然は古代人のような天地と人の共生ということだろうか?

 若い作家たちに作品発表の場を与えたいというギャラリー「アッカ」のオーナーの願いにふさわしいオープン企画だと思う。

 田園都市線の桜新町駅にちかい。Scan

 おだやかな気分になりたいと思った時に訪ねてみたいギャラリーとしてお薦めする。

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仕事のための本

 

20年ほど使っていた机を変えることにした。デスクまわりの変化に従来のデスクが追いつかなくなった。パソコン、モデム、プリンター・プリント用の用紙。デジカメ用の関連機器など、それに付随する多くの電源コードで身動きがとれない。横に長いオフィス用デスクに切り替えた。

 それからが大ごとになった。袖机、本棚、その引き出し内の整理。これで約4日間を要した。メガネ10数個、腕時計20数個、もう使わなくなったのに引き出しの奥深くに保存してあった。この際思いきって捨てることにした。

 ビジネス関連の本も後輩にプレゼントしたり、すべて捨てたつもりだったがまだ残っていた。これも30冊ほど処分した。

 どうしても捨てられない仕事関係の本が五冊残った。

 経営戦略のバイブルともいうべき「競争の戦略」マイケル・ポーター著。

 経営学の本と言えばドラッカーが有名だがドラッカーは経営哲学の匂いが強い。ポーターは競争の本質を語りながら、現実の事例を引く。実践的なのだ。

「差別化」を語って「差別化とは相手に差をつけるためにわざとコストをかけること」などの箴言に出合う本だ。

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 2冊目は「理科系の作文技術」木下是雄著。世に文章読本は多い。大半は文学者が書くものが多いがむづかしい。「やさしい文章読本」などのタイトルに惹かれて読むと難しすぎて途中でほうりだしたくなる。もともと文章を書く才能を持った人が書くので浅学非才な私にはついていけないのだ。

 木下さんは当時学習院大学の教授でこの本を学生、若い研究者の為に書いた。文学的文章の作成とは違う明快・簡潔な作文の技術を語る。文章が苦手というひとにおすすめの名著だ。

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 「知のソフトゥエア」立花隆著。文章を書くために、情報の収集、取材、情報の分析、整理の仕方。立花さんのノウハウが公開されている本だ。数多くの後輩にプレゼントした本だ。現象の奥に秘められた本質を追究する立花さんの手法はビジネスマンの基礎的教養ともいうべき本だ。立教セカンドステージ大学で立花教授の講義をナマで聴いたときは感動のあまり、しばらく話を聴くことが出来なかった。

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降格の集い?

 この時期飲み会の誘いが多い、様々な飲み会が10日間続いた。多いのは昇格祝い、部長や役員に昇格した目出度い集まり。3度に二回は辞退しているがそれでもこの多さだ。

 ある人が降格した報せを聞いた。励ます会を呼び掛けた。昔共に働いた仲間が10人ほど集まった。優秀な人だが直情な性格がこの時期仇となったと事情通から聴いた。みんなが本人に声をかけるが本人は陽気に振舞っている。ただ酒を飲むスピードが異常に早い。その速さに悔しさを押し殺す気配を感じた。

 経済のパイが大きくなることのない時代。誰もが幸せになれない。不幸になる人も出てくる。その時が真価を問われるよと喉まで出掛けたが黙って杯をかたむけることにした

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