飲み会あれこれ

人事異動

   久し振りに後輩と川崎で飲んだ。「今度の人事異動で飛ばされました」「何かあったのか」「上司があんまり理不尽なので反抗したのが響いたようです、先輩はそういう上司にあったことがありますか?」「数えきれない、だいたい上司は理不尽な奴が多い、うちのカミさんなんて理不尽のかたまりみたいな女だ。いちいち反抗していたらこちらの身がもたない」「でもこの前の人事異動から1年もたっていないんですよ」「新宿店から川崎店に異動させたい人がいる。新宿店が空くから秋葉原店からそこに移動させる。さらに秋葉原店には市川店から人を入れる。本当に異動させたいのは川崎から新宿に行くひとだ。後は玉突きで異動させているだけだ。それに君があたったということだ」「交通事故みたいなものですか」「近いな、ただしこちらはケガをしないだけましと思え」

 「でも今回の人事異動はみんな不満をもってますよ」「人間は皆実際の自分の能力よりちょっと上に自分の本当の実力があるとと思いこんでいる、だからある人の能力にピタリとあった部署にその人を異動するとその人は自分をもっと力があるのにと不満に思う、みんなに適正な能力に見合った人事異動をするとみんなが不満に思う」「だんだん強引な理論展開になってきましたね、そういえば先輩も昔異動して一日で出社拒否して大騒ぎになったことがありましたね。あの時は人事異動に不満があったんじゃないですか?」

 「そうではない、あの時は新規事業の開発セクションに異動になった時だ。初日に上司が「新規事業の開発のなのだから広く世間を勉強しろ、国内外を飛び歩いて新規事業のタネをさがせ、必要なら会社に出勤しないで外をあるけ」といったから「翌日から会社に行かなかっただけだ」「それで何してたんですか」「主に新宿、渋谷、池袋、盛り場を歩いていたな」「どうせ毎日飲んでたんでしょ」「そういうことも勉強だ。10日ぐらい会社にいかなかったら上司から家に電話があって「今回の人事異動に何か不満があるのか」と聞かれたから「別にありません」と答えて翌日から出社したこれがあの時の真相だ。それ以来上司の言葉どおり動かないようにすることにした。

「先輩みたいな部下をもった上司は苦労したでしょうね」「馬鹿な部下ほど可愛いというから、案外喜んでいたのかもしれない、実際君はかわいい部下だったよ」「ほっといてください」

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川崎、和喜

  2年ぶりに川崎に行った。駅前の西武がヨドバシカメラに変わったのはいつごろだったか。ストアチェックの対象にしていたルミネの中にあったドラッグストアは花屋になっていた。付き合いのあった韓国のコスメショップ「フェイスショップ」は「すっぽん堂」に変わっていた。最近のショップの出退店はものすごいスピードだ。しかし昔も今も変わらない店もある。焼き鳥屋の「和喜」。さいかやデパートを南町方向に行く途中にある。川崎で仕事をすることになった時、取引先の友人が銀座のママたちに「川崎で一番焼き鳥のおいしい店」のアンケートをとってくれて教えてくれた店だ。

 15人も入れば満員になる。開店は五時だが六時には席はすべて埋まる人気店だ。店主は無口、その代りにおかみさんが人一倍のおしゃべりだ。店主は腕力こそが良い職人を育てると考えている人らしく、時々それを実行している。若い衆が涙をポロポロ流しながら焼き鳥を焼いていたら、店主の愛のムチが振るわれた印なのだ。こちらからも注文もできるがおまかせが本流である。客の食べるペースをみながら、店主自慢の焼き鳥が次々にでてくる。

 価格はリーズナブルだ。おなかがいっぱいになれば右手を上げてストップを宣言する。客は自分の食べたいだけ食べる。店が無理にすすめることはない。友人を何回も大勢連れて行った。ある時後輩が「この店はいつもきてはいけない店ですね。自分にご褒美をあげたくなった時にくる店ですね」と言ったことがある。この店の焼き鳥の味にふさわしい評だと思う。私のおすすめは「牛肉の串焼き」絶品だと思う。ジューシイな焼き上がりに独特のたれのコンビネーションにだれもが感動する。

 この店の看板娘がはるみちゃんだ。自称「川崎一の美人」知り合いの女性を4人別々に店に誘って料理を食べ終えて店をでようとするとはるみちゃんが小走りに駆けよってきて私にだけ聞こえるように「今日も私が勝ったネ」とうれしそうに笑う。しゃくにさわるので次回はとびきりの美人を連れていった。高校生の時からストーカーに悩まされたという湘南随一の美女だ。彼女と韓国の明洞を歩いた時、道行くひとのほとんどが振り返ったほどの美人である。彼女を連れて店の中に入ったとたん、はるみちゃんが「負けたー」と大きな声をだした。はるみちゃん正直な女性なのだ。

 川崎の仕事がなくなって行く機会も少なくなったが「最近おいしい焼き鳥にお目にかからない」と嘆く友人がいる場合だけ、時々案内して大喜びされている。川崎に行く機会のある方で、興味のある人には店の場所をこっそり教えるので連絡してください。

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修了パーテイ御苦労さん会

 3/31 セカンドステージの幹事が集まり池袋で御苦労さん会があった。今回の幹事は副ゼミ長が中心となった。さて飲み会。酔う度に人は個性を発揮するようである。気配りバツグンの人がいる。修了パーティでダンスを指導した女性、全員の飲食の状況を細かく監視しながらオーダーを出す。だれのグラスのビールが空いているか。あの人のワインはあと少ししか残っていないとかを見て適格にグッドタイミングでオーダーをする。在庫管理の名手である。ダンスと在庫管理は共通する何かがあるのだろうか?ただこの人最後は必ず全員分のうどんをオーダーする。各人に確認して頼むわけではない、飲み会の終わりは必ず一人一人に勝手にうどんを注文するのだ。なぜそうなるのか一度聴いてみたいと思うが恐ろしくてまだ実行できないでいる。

 ダジャレを連発する人がいる。当然面白くもないダジャレである。しかしメンバーは大笑いでこれに応える。アラカン世代は許容範囲が広い。それに力を得てダジャレが繰りかえされる。ビジネスでいう悪魔のサイクルにはまり込む。そうは言っても隣の人が笑うので自分も合わせて笑っているだけの人もいる。この人はそのダジャレを全然聴いてもいないわけで実害はない。酔っ払いの強みと言うべきかもしれない。

 アルコールを一滴も口にしないのに飲み会に参加している人もいる。終始穏やかに笑みを浮かべながらみんなの話を聴いている。以前無類の酒好きなのにドクターストップがかかってしばらく酒が飲めない人が酒席に出たときの話を聴いたことがある。「酔っ払い同士の話を聞いていると、あるところにさしかかると、片方が『あれーその話さっき聞いたような気がする』という。もう一人は『馬鹿言え、いま始めて話してるんだ』と応えている。しばらくすると片方が「『あれーその話さっき聞いたような気がする』という。もう一人は『馬鹿言え、いま始めて話してるんだ』と応えている。つまり二人は同じ話を繰り返しており、それが五回も続いたという。酔っ払いがあんな馬鹿なことをやっとていると思うとまことに恥ずかしかった」という。

本日参加している下戸の彼に自分の酔態を聴いてみたい気がするが、聴かないほうが幸せということかもしれない。

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修了式終了後の四次会

 立教セカンドステージ大学修了式終了後四次会あたりで受講生と教授が連れ立って我々の飲み会に乱入してきた。早速教授に対し、いかに私が不真面目な生徒だったかを告げ口を始めた仲間がいる。授業中はほとんど居眠りしていたとか、授業の最中にみんなの似顔絵ばかり描いていたとか、中には単位を取り上げるべきだという意見もあった。

 いつの時代でも仲間を裏切り、自分だけ良い子のふりをするやからはいるのだ。早い段階で裏切り者を発見できたということでこの飲み会は有意義なものとなった。誰がどんな発言をしたかキチンとメモをとることにした。専攻科の一年での復讐を誓う。

 5次会はカラオケ。メンバーのひとりに「おふくろさん」を唄わせたら日本一の人がいる。日本一うまいわけではない。日本一ヘンな唄い方なのだ。聴いた人は抱腹絶倒間違いなしである。教授もこの人の歌を聞いて「今日はこの歌を聴いただけでこの会に参加した甲斐があった。カラオケ界のピカソのようだ」と感動していた。ただこの人めったにこの歌を唄わない。このヘンな唄い方は想像以上に体力を消耗するらしい。一年間の中で私も四回ぐらいしか聴いていない。

 当日のメンバーは教授も入れて総勢9名である。専攻科に進む人が5名。本科の一年で終了する人が3名いた。ある人はこの3月には退職予定で専攻科にすすむつもりでいたが会社にあと一年と請われて専攻科を断念した。ある人は中国語の勉強と自分の研究テーマを教える大学へ進んだ。ある人はゼミの修了論文のため行政に取材をしていく過程で、窓口の人と親しくなりカウンセラーを頼まれ就職した、様々である。

 飲み会終了後は花見の会。飲み会の定期開催、開催中の美術展への同行などの約束が交わされている。セカンドステージ大学の仲間たちの不思議なところは専攻科に進むひと、本科で修了する人がなんの抵抗もなく付き合いを続けそうなところだ。それだけこの一年間がそれぞれの人にインパクトがあったという事だろうか。

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昼から飲みたい時は

 地方から知人が上京してくることがある。飛行機の都合で昼しか時間がとれない場合、それでも久し振りに一杯やりたいという時がある。そんな時は昼からやっている居酒屋に行く。恵比寿なら「たつや」西口を出てロータリーの左手に一分のところ。

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渋谷ならマークシティのガード下の左手に集中している。池袋は西口公園の向かいに「ふくろ」がある。

Photo_3  今回は地方の友人ではないがお互いに昼時が空いていたので新宿駅西口の地下交番の前で待ち合わせする。地上に出てさくらやのビルの向かい側に「思い出横丁」がある。40年ぐらい前から通っている。一時火災で休業していた時期もあったが今も元気に営業している。新宿駅西口はどんどん変わる。40年前は京王百貨店も小田急百貨店もなかった。変貌を続ける西口エリアにあって昔ながらの横丁の飲み屋街の風情を守り続けるのが「思い出横丁」だ。

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 青梅街道側にある「ひな鳥」に入る外国人の旅行者らしいカップルが先客だ。相方は昨年10月に定年退職。その半年前から鍼灸の学校に通い資格をとった。80万円ほどかかったらしい。この春、巣鴨で開業する予定とのことてある。小売のプロでドラッグチェーン店の店長を指導する立場にあった人だ。思いきった転身だねと言うと定年の一年前ぐらいから計画していたと打ち明けてくれた。

 飲むほどに彼が指導していた店長たちの話題になる。「あいつは今度結婚するんですけど相手は年上であまり評判が良くないひとなんでうまくいけばいいんですけど。あの娘は母親が病気になって介護のために休職しているんですよ」次々の元部下の詳細な近況を教えてくれる。どうしてそんなに詳しいのかと聞くと未だに彼らから携帯に電話があり相談に乗っているという。団塊の世代の退職により彼らの実践的ノウハウの消失が問題になっている。ノウハウとは言えないが何かチョットしたことを気軽に相談できる人がいなくなることも大きな問題なのだと思う。

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yes we can

 退職した異業種の仲間が集まって飲み会が一年続いている。1/16は五回目、新年会があった。社団法人「セカンドライフ協会」の会員のTさんはMさんと組んで「手作りの石鹸教室」の企画を立ち上げるらしい。AさんとFさんはコンビを組んで販売の仕事を始めた。私の関係しているベンチャーの新商品の売り込みをAさんが応援してくれることになった。Tさんはセカンドライフ協会のメンバーに立教セカンドステージ大学の内容を紹介したいと言う。釣り名人のMさんは仲間との旅行を企画してくれている。一年たって単なる「飲み会ではつまらないね」という気分がメンバー大半の意見のようだ。何事かが始まりそうな予感。YES WE CANの宣言をしておこう。

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スーパーの衣料品

10/13 辻堂駅近くのレストラン 10年ほど前湘南のGMS店長の時の仲間と会う。

「スーパーの衣料品はもう終わったんじゃないの下着ぐらいはニーズがあるけど」と衣料を担当していないグループから辛口の意見

「でも まだチャンスがありますよ。専門店もユニクロも提供していないものが、たとえばおばちゃんのちょっとださくて、ちょっとかっこいい普段着。専門店はお出かけ用だけど高い、安いけどユニクロは家の中だけしか着られない、ちょっとそのへんに出るためのものがなかなかないんです。まだいけると思いますよ」

と衣料品のマネージャーを担当している酒井さんのコメント、はじめてあったころは入社早々で何が売れるかわかりませんと不安そうだった女性だ。結婚してマネージャーに昇格し、今では自分の意見をしっかり持てるようになった。たのもしいかぎり。

しばらく会わなければその時間分だけ成長している。やはり人には大きく伸びる時期があるようだ。

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エキスパート倶楽部

リタイア組で研修会で知り合った同年代の仲間と3カ月に一度飲み会がある。10/9 は1周年記念になった。001

私は法政大学の文芸部の連中が自費出版したいというので 印刷業のエキスパートのKさんから自費出版の費用などの情報を仕入れている。

都市計画プランの専門家は 都内のまちづくりのメンバーからアイデァ募集。

旅行会社のKさんは 韓国のウォンが下がっているので 韓国旅行に行こうと一部メンバを誘っている。

Aさんは ここで知り合った仲間とコンビを組んで 職域販売を始めたらしい。

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会の趣旨、参加条件などのめんどうなことはない。集まって飲むそれだけの会合。しかしそれでも仲間が共同で何かをするのを見るのは楽しい。

幹事から提案のあった最近の身辺、心境をテーマにした川柳を披露しよう。だれの作品かは公表を許されていないので詠み人知らずとする。

あれから一年たったけど  「何もせず 一年たっても 何もせず」

                           ソウナンダヨナー 私もオンナジ

                 「株不安  もっと不安な 我が暮らし」

                           ソーソー まいったね サブプライムローンには

                 「あと五年 これが最後と 燃えに燃え」

                            フーン枯れてない人もいるんだ。でもなんで

                            後5年なの?

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