香港美食探訪「頼んではいけないメニュー」
宿泊したホテルは香港の大通り、ネーザンロードの佐敦(ジョーダン)駅近くにある「イートンホテル」下町に位置している。
ホテルのレストランで朝食をとるのが定番だがそれでは面白くない。
ホテルの向かいのレストランに入ってみる。香港では最大の店舗数を誇る。日本で言えばデニーズの感じだろうか.営業時間はAM7:00~AM2:00
メニューはパンとスープのセットが一般的。コーヒーをつけて450円前後である。例えばパンにスクランブルエッグで325円。水がついてくるがこれは生ぬるい。どこでも生ぬるい水やお茶がでてくる。
これに麺がついてくる。
インスタントの麺に牛肉が乗っている。メニューをみるとこの手の店では「加2ドル出前一丁」の文字がある。頼んだメニューにプラス2ドルで出前一丁が食べられるらしい。日本語メニューはない。このあたりを頼めば安全パイなのだが。
Sさんはせっかくだからと早朝のランチメニューのAランチをオーダーした。トーストに目玉焼きそれにスープがついてくる。スープは「火腿通粉」ハム入りのマカロニスープ、当然出てくるまではわれわれにはわからなかった。
Sさんスープを一口飲んで「うーん」とうなったまま手を出さない.すこし涙ぐんでいる。うれし泣きではなさそうだ。隣に座った仲間が「どれどれ」と一口スープを飲むと「マズイ」といってすぐ水を飲んでいる。反対の隣に座ったHさんも一口「まずまずなんじゃないの」と感想を述べる。Sさんおおいに喜んで「全部あげるから飲んでよ」とスープ皿をHさんに渡そうとする。「いやSさんがたのんだのだから悪いよ」と受け取ろうとしない。Hさんも社交的発言だったようだ。それを見ていたYさん「残したら問題だ。日中関係に影響するから全部飲むべきだ」と勝手なことをいっている。
香港のレストランでメニューに「火腿通粉」を見かけたらたのんではいけない。この旅行の間中Sさんを「マカロニ君」と呼ぶことが全員の総意で決定した瞬間である。
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